2012年01月20日
私たちの願い、安全な食べ物を食べたい!!!
福島の事故は収束どころか、ますます被害が拡大し、世界最悪の事態となっています。特に海洋汚染は計り知れないほどで、今年はハワイやアメリカにまで 汚染が到達します(広瀬隆さんの話から)。
海洋汚染は世界の問題。すでに生物濃縮が始まっていて、今のところ良くなる見通しはありません。
今後は食べ物による内部被爆が大きな課題となります。チェルノブイリ事故 のときにも、
遠く離れた場所の人ほど内部被爆が大きかったそうです。食べ物に気をつけることがいかに大切かがわかります。
先日、放射能についての勉強会に行ってきました。そこで聴いた内部被ばくに ついての説明がとてもわかりやすかったのですが、たき火に近づいて火 傷をするというのが外部被ばく、高温の炭火を食べてしまって、体の中から火傷をし続ける状態が内部被ばくです。外部被ばくより内部被ばくは非常に 深 刻 なのです。
100ベクレルのお米が流通したと報道されました。この100ベクレルと は、マシンガンで一秒間に100回、細胞が打ちのめされる状態だそうで す。 そして内部被ばくの場合は、ずっと打ちのめされる状態が続くので、DNAや細胞 が傷つくのは当然と言えるので しょう。添加物や農薬なら排出することはできても、放射能による内部被ばくは簡単にはできません。生物にとって途方もない ダメージなのです。
ジャーナリスト広河隆一氏は『このまま汚染食品が流通すると、2、3年後に は、九州のお母さんの母乳から検出される放射性物質が福島と同じ値に なる』と語っています。原発関連の事故対応の鉄則、世界の常識は、『汚染を広げないこと』にあります。日本政府は緩い基準値で汚染食材を流通させ、汚染がれき の受け入れを全国に要請し、正反対の対応で、世界中を驚かせています。事故のときには、放射能基準値を厳しくするのも、世界の常識 なのですが、この点も 反対です。
私たちは地球人として、これからの未来に大きな責任があります。私たちは自分の子供たち、そしてずっと先の子孫のいのちを紡いで行く存在だからです。同時に、人間以外のあらゆる生き物のいのちをも脅かす存在であってはならな いと思います。生命の鎖をつないで行くために、私たちがいまできることは、 的確な情報を得 ることです。世界ではどのように報道されているのかを知るのもよいでしょう。そして一番は内 部被ばくを防ぐことにあります。放射能がはいったものを食べない、買わない、拡げ ない。これを実践すると3年後、5年 後、違ってくるはずです。
食べ物は私たちのいのちを育んでくれるものです。かつて鎌倉に住んでおられ た霊 鷲師は、食べることを、『いのちといのちの結婚』と仰っていました。 同じ地球に住む植物や海藻などのいろんないのちと自分のいのちが結ばれるのです。有り難きことですね。
1987年に出版された、甘蔗珠恵子さんの『まだ間に合うのなら』という冊子。今また手にされる方が増えているかもしれません。あのときから世 の中は 何一つ変 わっていないのかもしれませんが、どんなときもあきらめず、未来に 希望を持って生きていきましょう。
海洋汚染は世界の問題。すでに生物濃縮が始まっていて、今のところ良くなる見通しはありません。
今後は食べ物による内部被爆が大きな課題となります。チェルノブイリ事故 のときにも、
遠く離れた場所の人ほど内部被爆が大きかったそうです。食べ物に気をつけることがいかに大切かがわかります。
先日、放射能についての勉強会に行ってきました。そこで聴いた内部被ばくに ついての説明がとてもわかりやすかったのですが、たき火に近づいて火 傷をするというのが外部被ばく、高温の炭火を食べてしまって、体の中から火傷をし続ける状態が内部被ばくです。外部被ばくより内部被ばくは非常に 深 刻 なのです。
100ベクレルのお米が流通したと報道されました。この100ベクレルと は、マシンガンで一秒間に100回、細胞が打ちのめされる状態だそうで す。 そして内部被ばくの場合は、ずっと打ちのめされる状態が続くので、DNAや細胞 が傷つくのは当然と言えるので しょう。添加物や農薬なら排出することはできても、放射能による内部被ばくは簡単にはできません。生物にとって途方もない ダメージなのです。
ジャーナリスト広河隆一氏は『このまま汚染食品が流通すると、2、3年後に は、九州のお母さんの母乳から検出される放射性物質が福島と同じ値に なる』と語っています。原発関連の事故対応の鉄則、世界の常識は、『汚染を広げないこと』にあります。日本政府は緩い基準値で汚染食材を流通させ、汚染がれき の受け入れを全国に要請し、正反対の対応で、世界中を驚かせています。事故のときには、放射能基準値を厳しくするのも、世界の常識 なのですが、この点も 反対です。
私たちは地球人として、これからの未来に大きな責任があります。私たちは自分の子供たち、そしてずっと先の子孫のいのちを紡いで行く存在だからです。同時に、人間以外のあらゆる生き物のいのちをも脅かす存在であってはならな いと思います。生命の鎖をつないで行くために、私たちがいまできることは、 的確な情報を得 ることです。世界ではどのように報道されているのかを知るのもよいでしょう。そして一番は内 部被ばくを防ぐことにあります。放射能がはいったものを食べない、買わない、拡げ ない。これを実践すると3年後、5年 後、違ってくるはずです。
食べ物は私たちのいのちを育んでくれるものです。かつて鎌倉に住んでおられ た霊 鷲師は、食べることを、『いのちといのちの結婚』と仰っていました。 同じ地球に住む植物や海藻などのいろんないのちと自分のいのちが結ばれるのです。有り難きことですね。
1987年に出版された、甘蔗珠恵子さんの『まだ間に合うのなら』という冊子。今また手にされる方が増えているかもしれません。あのときから世 の中は 何一つ変 わっていないのかもしれませんが、どんなときもあきらめず、未来に 希望を持って生きていきましょう。
Posted by Bio MIMI at 23:38│Comments(0)
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