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『まだまにあうのなら』　甘蔗　珠恵子（かんしゃたえこ）　１冊　￥３１５


是非読んでいただきたい一冊です。

ごく普通の主婦が、チェルノブイリの事故の後に、知人にあてて書いた長い手紙です。
それまで日本には原子力は絶対安全という神話が築かれていました。
チェルノブイリで大きな事故が起きても、日本では起こりえないと一笑に付され、
その神話が揺るぐことはありませんでした。
そんなときに、この冊子を手にした私は衝撃を受け、原発の怖さをできるだけ多くの人に伝えたいと、
冊子をひたすら友人、知人へと配りました。
その後「まだまにあうのなら」に共感した日本各地のお母さんたちの力もあって８８年に日本で初めての脱原発ムーブメントが起こりました。
しかし、そのムーブメントはごく一部の人たちの力に過ぎず、
原発の数は減るどころか新たに建設されて行き、日本に緑の風が吹くことはなく、結局福島の事故が起こってしまったのでした。

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２０年以上のときがたっても、この本に書かれていることを
知らない人がほとんどだと思います。

フラワーエッセンスの生みの親、エドワード・バッチ博士は
知らないことを、ユニティ（宇宙法則）に反すると言っています。
本当のことを知ろうとする姿勢は、生きていく上でとても大事なこと。
事実を知り、受け入れて、そこから最善の方法を見つけ出して行く、
これが転善業（良い方へ良い方へつながって行くこと）ヘの道ではないでしょうか。
　　　　　　　　　　　　BY　いっちゃん